GIF画像は、最大8ビット(256色)までの色を扱い、小さいファイルサイズで保存できる圧縮画像形式ですが拡大すると画質は粗見えます。
また、背景を切り抜いた表減にもなるので、256色以上必要ないロゴ、リンクボタン、アイコン、アニメ調のイラストなど、 特に単色ベタ面を多く含む平坦な画像に向いています。
逆に写真やスケッチなどの多くの色数を必要とする画像には不向きです。 |
JPEG画像は、圧縮画像形式ですが、24ビット(1670万色)まで扱うことができ、多くの色数を必要とする写真などの表現に向いています。
上記2種類の画像は、解像度を72dpiと300dpiの表現の違いを表しています。高い解像度ほど鮮明に見えますが容量が多くなり、表示する時に時間がかかります。また、圧縮率を上げるほどファイルサイズが小さくなりますが、トーンジャンプ(色抜け)が増えて画質は劣化していきますので、配置する内容によって変更するテクニックが必要となります。
要するに、グラデーションのように色調が連続して変化する画像にはJPEGが適しています。 反対にアイコンやアニメ調の平坦なイラストなどをJPEGで保存するとにじんだように汚くなります。それと、GIF画像のように背景を切り抜く事が出来ないので角版で配置するようになります |